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交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10000mの頭脳戦

TVドラマのほうは観たことがなかったけれど、そんな人が置いていかれないように、独立したストーリーにはなっていたので、よかった。「交渉人」+サブタイトル「頭脳戦」から、サミュエル・L・ジャクソンケビン・スペイシーのあの作品をオマージュしたのかと思ったら、どっちかというと方面はダイ・ハードに近かった。

結局、誰が本当の敵なんだという緊張感がずっとあり、興味が削がれずに見続けていられた。取り調べのときの津川さんの表情には引き込まれる。この人の"教祖"的な部分がポイントの1つだったと思うけれど、それがここで描けていたように感じた。

座る位置によったのかもしれないけれど、発砲の音が変に大きくて、びっくりしてしまう。米軍機がどうとか、本筋とあまり関係ないメッセージを時折挟むところはこのテレビ局らしいなと思った。

交渉人 THE MOVIE OFFICIAL BOOK (ぴあMOOK)

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