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揺れる南京町

大学時代のフェリー沖縄旅行、那覇からまるまる2泊3日を船中で過ごし、降り立った神戸港から立ち寄って以来だ。船の揺れ感覚が残り、「南京町=地面がずっと揺れている」という感覚を、いまだに思い出す。いかにも中華風というおいしいアイスをみんなで食べた記憶はあるけど、何のアイスだったかは忘れてしまった。


横浜の中華街を見慣れたせいか、その風景が基準になる。店の数や人の数、ミニチュア版中華街という言葉がぴったり当てはまる。土日に来れば様子も違うのだろうなと思いつつ、平日8時を過ぎてまばらな雰囲気が、ちょっとさびしかった。


入った中華料理屋で「\2500」という金額部分が\1200に訂正された「飲茶定食」を食べる。せっかくこういうところに来たからと「青島ビール」も頼んでしまう。普通にうまいのだけれど、ちょっと値段が張るなあ。思い出としてはよかったけれど、住んでいたら毎日は来ないだろうな。