always one step forward

また行きたいと思う店

飲食店の場合、こう思う店にはなかなか出会うことがない。たとえば、別の日の同じ時間帯に(おなかが減ったときに)、また行ってみたいとふっと思い出すような感覚だ。


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店内の庶民的な雰囲気と、出される料理の上質さにギャップがあって、最初はちょっとだけ戸惑ったけれど、食材は素人にもわかるほど新鮮で、盛り付けも工夫もされていて、おいしい。つかず離れずの店員さんの対応、入り口すぐの大きなソファー、トイレにあったBOSEのスピーカー。過ごした時間が楽しかったからというのもあるけれど、地元住民に自然に愛されているという感じもした。

  • 本当にいいものは、(自分のような一般庶民が手出しできないほどの)それなりの対価を払うもの
  • 本当に新鮮なものは、獲れたての海の幸、採れたての山の幸を出してくれるその土地でだけ出会えるもの

‥と割り切っている。この店はそれなりの値段だが、後者は満たしていた。日常に使う店やコンビニにそれは求めていないせいか、普段の食事をあまり不味いと思ったことはあまりない。(学生時代に訪れた、天下一品の○○店は別。麺とスープの温度がまったく合っておらず、こんなのに値段をつけて客に出すのか、と信じられなかったほど。同じ天一でも、烏丸今出川店は格別。京都へ行ったときにわざわざ行ってしまうほど)