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IT寄りの日常・IT以外の日常。ランニング。美術展や展示会感想。長文でもなるべく読みやすく構成する練習を兼ねています

ヴァンジさんとWikipedia

ヴァンジ彫刻庭園美術館を訪問してから後でWikipediaを調べていたら、ヴァンジさんについては日本語版には項目がなかった。存命人物なので項目が作られづらいためか、そもそも知名度が高くないからかは不明だが、「美術館訪問を機にこの人を知った」+「Wikipediaに項目がないと気づいた」という両集合の交わりに入った自分として何となく勝手に縁を感じ、英語版から翻訳して日本語版に項目を追加することにした。


英語版は、短い文章からなる3段落と分量も少なく、さっさと完了できる‥と思っていたらそうでもなかった。適当な訳でよいなら15分で終わるのだけれど、さすがのWikipedia、一度クロールされると検索結果の上位に表示されるはずで、いい加減に書くことはできない。地名や作品名について調査時間をとりだすと、英辞郎google翻訳、検索をかき回すことになり、3時間くらいかかり、作品名については結局正確な和訳にたどりつけないままだ。「本国」であるイタリア語版には、英語版と比較して末尾に作品名などが少し追記されている。おそらくこれがoriginalで、英語版を作成した人は「イタリア語版を元にしたが、作品名や設置場所の英語訳が面倒で省略したのでは」と推察される内容だった。何となくその気持ちがわかる。

一方で、上記のような情報源から、より詳細な作風や年譜が日本語で読める。これを引用すると充実するが、権利関係の配慮がいるかもしれないので、当面は外部リンクの追加のみにとどめた。ちゃんと連絡して、一部引用を依頼してもよいとは思う。もし文化施設の学芸員、イベントプロモータの調査担当になると、おそらく同じような調べものを行うのだろう。インターネットの普及でその作業は効率化するが、正確な1次情報である必要があるため、図書館訪問や本人へ問い合わせる手間は現在も残ったままだろう。文章にするとコンパクトな情報でも、その作成はけっこう大変そうだというのが何となくわかった。

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