always one step forward

天平さんの超絶なピアノ演奏

パシフィコ横浜でユーザー参加型「楽器フェア」-楽器展示やライブなど - ヨコハマ経済新聞

近所で「2011 楽器フェア musicfair.jp」が行われていた。楽器メーカーの見本市らしく、大小問わないメーカーやショップのブースでいろいろな楽器が並ぶ。並べられた楽器をわりと自由に触れる(演奏できる)のが特徴的だ。CEATECなどと違ってコンパニオンもおらず、自社(?)の社員の皆さんが対応していた。

  • ファゴット、フルート、サックス:吹いてみるものの満足に音が出ない(当たり前)
  • ギター、ピアノ:もちろん音は出るけれど曲は弾けず…この2つの展示数がずば抜けて多い。特にギターはアコースティックとエレキを合わせると半分以上のブースを占めていた気がする
  • ウクレレ:小さいブースが3つくらい、Kellyがあったくらいで全体的に種類も少なく、ちょっと期待はずれ
  • ドラム:さすがに恥ずかしく見るだけ、小さい子供が普通に叩いているのをよく見た


帰り際にふらっと立ち寄ったCASIO「Privia」ブースで、やけにすらすらと弾く、普通っぽい(けれどあとでプロだとわかる)兄ちゃんがいて、掲示から天平という人だと知る。しばらく待つとミニライブが始まり、1曲聴くだけのつもりが全6曲に釘付けになった。実際に話すと、演奏時の音の聴こえ方(周りがけっこううるさかったので)を気にされる、親しげな兄ちゃんだ。


なかなか例えようがないながら、「たしかに指は10本だけれど、あまりの速さと正確さに、同時に音が11個以上出ているように感じる」ときもあるくらいだった。この電子ピアノ壊れるんちゃうの、というくらいのスピード弾きをしっかりと受け止めて表現できるのがこのピアノの完成度、とも思えたし、ブース上部に掲げられた「先進の技術で…」というメッセージをアピールできていたようにも感じた。

写真を何枚か

  • 技術の結晶

 

  • ウクレレにマンゴーを使うのは知らなかった

 

 

 

  • CasioのPriviaブース