3泊4日グアム旅行 - period 1 (of 2)
高校からの同期5人で旅行を楽しんだ。真ん中の2日間で18ホール1ラウンドを計2回まわったゴルフがメイン。レンタカードライブや街中散歩、ディナーショーで期せずして"家族=コミュニティの大切さ"を感じつつ、気を遣いすぎないいつも通りの雰囲気で楽しめた。
そもそもは、夏に飲んだときの旅話がきっかけだった。「じゃあどっか行こうか」→
- 高校時代を懐かしみ高野山で"再合宿"か、
- 大人旅行のマカオや香港や台湾か、と候補地は出たものの、その後にゴルフが話題になり、
- ハワイかグアム、まあ近場でグアムか、
という経緯だ。
日本では冬も迫るこの時期、グアムはその寒さを横目に何食わぬ顔の気候で、30度前後の気温、低緯度(北緯(N)13度 - cf. 那覇N26度小笠原村N27度)の強い陽射しが降り注ぐ常夏の島だった。3時間のフライトで着いてしまう距離は、思った以上に近い。地図上でも感覚の面でも「日本に一番近いアメリカ」で、沖縄からの海兵隊移転先となる地理にもうなづける。Wikipediaによると島面積の1/3が軍用地とあるが、今回は、訪れた場所が限られていたからかあまりそのようには感じず、日本人観光客が気軽に来れるリゾートに完全に徹している島の横顔だけが感じられた。
- ハワイと近い:ビーチのきれいさ、街行く人々の雰囲気、日本人観光客の多さ
- ハワイと何となく違う:
- コンビニやホテル従業員に現地系(チャモロ人)や東南アジア系の人が多かったり、
- 日本人とわかるといきなり日本語で話かけられる割合が(ハワイよりも極端に)多かったり
- あと、ショッピングモールの案内表示の一番上が日本語なのも(ハワイも日本語案内が多いが、さすがに英語が一番上)日本のアウトレットモールにいるのかと思うくらい
- やっぱりアメリカ:ドル文化、車の右側通行、中心地を離れたときの建物の建ぺい率の低さ=広い敷地にぽーんと建物が建っているあの雰囲気。見慣れた名前の日本車ディーラーの多さ。ハンバーガー系はもれなくキングサイズ
あとは写真を(旅行前半、2日目ディナーまで)
デルタ航空DL96便。夜7時前後の離陸から約3時間、時差+1時間、到着は現地11時過ぎだった。乗客の9割がたが日本人
"Hafa Adai"(現地チャモロ語でこんにちは) はついに使う機会がなかった。今思い返せば、最初の入国審査場で係員のおっちゃんが怖い顔で言ってくれた気がしたが、そこで返せればよかった。
ガソリンスタンドに、日本でいうコンビニが併設されている。右端のスパムおにぎりはたくあん入りで意外とおいしい
左が湯をためるタンクらしく、右側の冷蔵庫の中まで熱が伝わっていた。温められたものを冷やすという、日本のホテルではなかなか見られないアバウトなレイアウト
ゴルフ1日目 at グアムインターナショナルカントリークラブ(GICC)陽射しは強いけれど気持ちいい。大きくて穏やかな湖がたくさんあり、ウォーターハザードとしてみれば避けたいものだけれど、眺めていると落ち着ける。
後半何度か、強いスコールにいきなり見舞われて服がびしょぬれ。数分で晴れ上がり、気づいたら服も乾いているのだけれど、ラフの芝が水たまりになって、靴もスボンもけっこう泥だらけになってしまった。もう格好はどうでもよく、2日目(マンギラオ)への壮大な練習ラウンド、と思うようにした
グアムの車のナンバープレートは島のシルエット。ハワイのそれは虹の絵柄。グアムはアメリカの「準州」という位置づけで、50州には含まれない。大統領選には「疑似投票」は行うものの結果は反映されないとのことで、せっかくの直接選挙なのにこれでは、残念ながらこの島の人たちに参政へのモチベーションはあまりうまれていないのだろうなと思った。
ディナーはタモンの「TONY ROMA's」がっつり系。やわらかい肉で大満足。日本でもフランチャイズ展開しているのを今知ったけれど、あえて選んで行くかどうかは、、微妙。よっぽどおなか空いたときに近くにこの店があれば、ふらふらと立ち寄ってしまうかもしれない。
AmberBockという黒ビール。ちょっと甘いけれど飲みやすい。日本で売れるはずなのに。