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always one step forward

IT寄りの日常・IT以外の日常。ランニング。美術展や展示会感想。長文でもなるべく読みやすく構成する練習を兼ねています

TestDisk 6.14 スクリーンショット

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この先日(といっても8月下旬)の バッファロー社製NAS (LS-CH1.0TL) のHDD復旧記 by TestDisk 作業の過程で知り、役立ったフリーソフトTestDiskについてスクリーンショットを残しておいたので備忘メモ:

  • バージョン6.14 (30 July 2013)、Mac版を使用
  • ただしCUIなのでのプラットフォームでも基本的な画面表示は同じ
  • OS/HDD容量/元々のパーティション数/障害状況に応じて表示画面は異なるので、画面に表示される項目の説明はある程度割愛
    • 今回は”傷が浅い”ケース:途中画面の Analyse の結果がすべて緑色表示であり、その後の対処がやや楽なパターンと思われます。あらゆるケースへの参考にはならない点、あらかじめご了承を

Web上の情報

  • TestDisk公式配布サイト
  • フォーラム
    • 上記サイト左上 Forum からアクセス可能。”Partition Recovery” 内に後述のtestdisk.logを添付して状況を投稿しておくと、数日後に対処法を返答してくれる可能性がある(たとえば今回の返信内容は↓)

You have choosen to write the wrong partition table. The original one was correct. Please run TestDisk, Analyse, Quick Search, Write, confirm, Quit and restart your computer. Once it's done, as root, run fsck.xfs /dev/disk1s4

スクリーンショット(+画面の簡易説明)

  • TestDisk 起動直後
    • これからのあらゆる作業を記録するログファイルの指定
    • 通常は新しくファイルを作成する [Create] を選択して Enter
    • testdiskプログラムと同じ階層に testdisk.log が生成され、ログが逐次残っていく

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  • カーソルキー上下で作業対象のディスクを選択
  • カーソルキー左右で [Proceed] 選択
    • どのディスクが対象かは、事前に mountdiskutil listコマンドなどで確認

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  • パーティションテーブルの種類を選択。ただたいていは自動で選択されるのでそのまま Enter
    • 最近のMacで使用していたHDDなら [EFI GPT] が選択されているはず

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  • まずはそのまま [Analyse]

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  • パーティション構造や容量が表示される。ざっと確認しつつそのまま [Quick Search]

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  • Analyse Cylinder ###/###: 100% になるまでじっくり待つ
    • どれくらい待つかはHDD容量によって変わる。ちなみに1TBで10分弱だった。パソコンとHDDはUSB3.0接続だった。USB2.0だと増えるのかどうかは試していない

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  • もうすぐ100%

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  • Analyseが終了すると、正常に認識されたパーティションは緑色表示される。すべて緑色なら下部に “Structure: Ok.” が表示され、この後の対処はやや楽になる
    • いくつかが白色表示されるケースもあるようだけれど再現できず、よくわからない。冒頭のWebサイトを参照
  • 現在選択されているパーティションのファイルシステムが、最下行に控えめに表示される。これは意外と重要
    • どのパーティションがどのファイルシステムでフォーマットされている(いた)か? OSからは認識されなくなったHDDではこれが不明なケースが多い
    • 最下行の情報は、元々どのパーティションをどう使っていたか?の確認用に使える

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  • 4行目のパーティションは、ファイルシステム=XFSであり、大きな容量からも、Mac OS X上で使用していた主なパーティションとわかる
  • 1行目はext3(Linux系)
    • このHDDはNAS用途で、MacからはWebブラウザ管理画面経由でアクセスしていた。1-3行目からは、その管理システムがLinux系だったようであるとわかる。一般的なNASもそうなのかもしれない
  • 何もパーティション操作をせず、次の画面へ進むには、下部に表示された通り Enter

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  • ここでさらにセクター単位でチェックが可能な [Deeper Search] が可能だけれど通常は不要

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  • [Write]

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  • 「パーティションテーブルに書き込みますか?」→ [Y]

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  • 書き込みは一瞬で終わる
    • 「(おそらく”パソコンを”)再起動してください」
    • Enter 押下でTestDiskそのものは終了
  • 途中ですべて緑色表示であれば、TestDiskがHDDに対して行う処理はここまで

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参考:[Deeper Search] 実施時

  • 最初に結論:上記の状況(すべて緑色表示の場合)では [Deeper Search] は不要
    • これはフォーラムからの回答で判明。投稿前はこれが必要と思い込んでしまっていて、何回か試して時間とってしまった

※ もしTestDiskを試す人は、まず [Quick Search] をして、早々にtestdisk.logをフォーラムへ投稿するのが早道と思います

  • 仮に [Deeper Search] をすると、セクター単位の詳細なチェックが始まる
    • 非常に時間がかかる。1TBでまる1日かかった記憶が‥(USB3.0接続。2.0だと増えるかは未検証)
    • HDDは熱を持ち続け、夏場だったので、出勤中不在の自宅で扇風機を当て続ける対処‥
  • 進捗43%。Start, End表示の意味がちょっとよくわからない状況

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  • ようやく進捗98%

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  • Deeper Search完了時の画面
    • ここで緑色表示ではないパーティションは、何らかの理由で適切に認識できていない
    • 上のほうにあげた画像のような緑色表示の場合と異なり、Start/Endの数値で決まる領域が重複表示されてしまっている

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  • カーソルキー上下でスクロール表示(こんな感じの表示が延々と続く)

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  • Size in sectors 右に [Boot] [EFISECTOR] の表記が現れる(よくわからない)

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  • ところどころに緑色パーティションが現れる
    • list files すればよいのかと P 押下したり、近所の Unknown パーティションで D 押下したりを試した(が効果はよくわからない)

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  • Enter 押下でこの表示画面
    • Quick Search 後に表示した同じ画面と比べると、Deleteした分のStart/End値がやや変わっている
    • ただ、当てずっぽうでDelete指定しただけで、明確な保証はない
  • このあと Write してパソコン再起動もしたけれど、HDD認識できない現象は改善せず

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