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6桁の数字たち - Windows 8ライセンス認証(2015.4現在)

ライセンス認証において、数字をたくさん聞き取り、たくさん入力した。無事にライセンス認証できた。という作業が面白かったのでメモ。

※ 2015年4月現在の認証方式で、(近い|遠い)将来は変更されているかもしれません

経緯

以前、VirtualBox上の仮想マシンに、購入したWindows 8をインストールし、たくさんのWindows Updateを経てWindows8.1をインストール、ライセンス認証も終えて問題なく使っていた。

先日、OS(ここではホストOS)をYosemiteに更新した機会に、仮想マシンも作り直し、再度Windows 8環境を作ろうとインストールすると、「他のPCで使われています」と言われてしまった↓

win801

ライセンス認証のための画面を表示すると↓

win802

予期しなかった数字の並び。いくばくかの探索的好奇心 explorative curiosity が生まれたのは明らかだった。

手順

ステップ1:0120-801-734に電話する

携帯電話からでもOKだった。あとは画面の指示通り

ライセンス認証専用窓口 - マイクロソフト ボリューム ライセンス

ちなみに上記サイトの一覧には「南極」もあり、南極からでもライセンス認証は可能と判明し一安心(違

ステップ2:読み取ってプッシュ入力

自動音声の指示通り。すでに1〜9欄に表示された6桁の数字x9つを、順にプッシュ入力

ステップ3:聞き取って画面に入力

自動音声で読み上げられる数字を、画面(A欄〜H欄)に入力する。

ゆっくり、6桁ずつなので、聴きながら入力することも可能。念のためテキストエディタまたは紙にメモをとっておくのもよい

win804

1桁でも間違えると以下が表示された↓

win803

ということは、48桁全体でチェックしているのでなく、6桁ずつで何らかのチェックを行っているようである。おそらくチェックディジットも含まれている

認証完了

電話(自動音声対応)の作業を経てライセンス認証が完了した。プロダクトキーは購入時と同じものを使用できた。

win805

画面下部に「Windowsはライセンス認証されています。」表示。

win806

8→8.1への長い道

この場合インストールしたのはWindows 8なので、8.1にアップデートするには以下の長い道をたどる:

  • Windows Updateの適用(更新プログラムは150個前後だった。数度の再起動)
  • Windows ストアから8.1のダウンロード、インストール

windows.microsoft.com

おまけ:Windows サポート期間ライフサイクル

windows.microsoft.com

ということで、Windows 10の足音も聞こえつつあるけど、8.1 も当面の将来は現役。普段はMacユーザーだけれど、操作に慣れておくのは悪くないと思った

できるWindows 8.1 (できるシリーズ)

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