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R 2.14.1 インストールウィザード文字化け

仕事で、統計解析ソフト R を触る機会があった。「コマンドライン入力、独自スクリプトという敷居、結果表示は質素」という点にメリットを感じず、これまで食指が伸びることもなかったけれど、いざ使ってみると使い勝手がいい。wikipedia:R言語 をはじめ、有志各位(比較的大学関係の方が多い)によるWeb上のリソースがたくさん(ありすぎるほどに)あり、「R コマンド (やりたいこと)」「R 例 (関数名)」などと検索すると、たいていの情報にあたれる。この恩恵を受けつつ(=調べまくり、)半日ほどの突貫作業で自分のやりたいことを関数化できた。


、、という点はまた別に書くとして、インストールウィザードの日本語表示が途中からめでたく文字化けしていて、一部の設定がわからない状態だった。これだけ使われているソフトウェアなのに何でこうなんだろう、と思いつつ、英語版の画面と並べて念のため設定を確認しつつ進めた。そのときの画面を載せておきますので、必要な方はどうぞ。バージョン2.14.1、Windows版です。

序盤は迷わず、インストールフォルダの指定まで

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コンポーネントの選択」

チェック構成を自分で変えると4つあるうちの一番下、おそらく「カスタムインストール」になる。3つめは「フルインストール」

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「スタートアップ オプション」

上が「はい」自分で変えた設定を起動時に反映させるかどうか。通常はこちら

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MDI or SDI

上が「MDI」1つの大きなウィンドウ内に、複数のウィンドウができる。下の「SDI」だとウィンドウごとに独立して表示される。好みで選択。どちらの場合も起動時は「Rコンソール」ウィンドウだけが表示される。

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ヘルプの表示形式

ヘルプを上の「テキスト形式」か下の「HTML形式」のどちらで表示するか。これはまあ、下でしょう。

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インターネット接続

よくわからないが下の「Internet2」にした。このページの「2.17 インターネット・ダウンロード機能がうまく動きません」で示されるようなフラグ --internet2 を有効化してくれるのだと思う。追加でパッケージをダウンロードするときなどに、システムのプロキシ設定を参照してくれる。

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追加タスクの選択

下側2つのチェック欄は、英語版メニューの通りで、バージョン情報や、拡張子 .RData ファイルの R への関連づけをレジストリに記録するかどうか。特に変更せずでOKだと思う。

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後は最後まで迷わず、インストール完了まで

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