GW=帰省+角館+仙台空港
今年のGWは、めずらしく計画のようなものを立て、だいたい完了した。もっと出かけたい場所もあったのだけれど、まあまた今度でいいかという気持ちがふくらんだまま、わりとゆったりと過ごし、気がついたら仕事復帰の日だった。
- 帰省
- 本を3冊以上読む
- 旅行
- 東北の桜を見たいと思って角館に行った。さすがの壮観。
- さらに弘前まで北上してさくらまつり行きを秋田市内のホテルで考えたけれど、思った以上の北上距離で、特急でも片道2時間かかることを知って「え、秋田からまだ2時間もかかるのか」「これは飛行機使ってシャトル往復するところだな」とパスした。ただ、いつでも行けるとはいえ、桜の季節を外したのはちょっと今は後悔している。
- 麺にも牛タンにも目をくれず盛岡〜仙台とたどり、この写真洗浄ボランティアで縁のあった、名取市の閖上海岸を目指して名取駅に着いた。しかしちょうど、梅雨時よりひどいのでは、と思えるほどの大雨に突きささるように降られてしまい、タクシーで行ったにしても、何の情景も体感できないな、と諦めた。時期を外せという何かのメッセージにも思えた。代わりに、震災から約1ヶ月で再開した映像↓が鮮烈に頭の中に残っていた仙台空港へ。もちろん普通に営業していたが、この当たり前の風景も平和の積み重ねで得られているんだよなと感じた。
あとは写真を。
- 「立席」の存在を初めて知る。立ってくださいという券ではなく、全席指定席の秋田新幹線で「空いている席ならどこでも座れます」「その席の方が来たら別の空き席へ移動してください」という特急券。のぞみでいう自由席特急券に近いけれど、ちょっと違う
- このコーヒーが本当に Aromatic で、かつ、挽きたての豆の味そのものがした。好みは分かれそう。パッケージの上質さとしっかりした断熱性に気合いを感じる
- 角館の武家屋敷通り。もっと枝垂れて通りじゅうに覆われた桜色を予想していたので、ちょっと時期を外してしまった。観光客はひっきりなしだったけれど、ぎゅうぎゅうで動けないという感じでもなかった
- 絢爛な咲きっぷりは拝めなかったけれど、控えめに咲いているのも綺麗
- 桧木内川にかかる橋の欄干
- この堤防沿い。延々と、川の流れる方向へ、見えなくなる距離まで文字通り延々と、満開の桜が並んでいた。これだけでも来た価値がある
- 「こまち」さまさま、という雰囲気はいろんなところに見られた。JR駅前の「こまち駐車場」は、こまちで遠出する人しか停められません、のような制限が書かれていた