Markdown記法の強調表示定義ファイル for K2Editor
Windows上でK2Editorを仕事で使うことがあり、Markdown記法で何か書くことが増えてきた。構造をもったテキストをささっと書きたいというケース。かつ、WordやPowerPointを持ち出すほどでもないケース。
このとき、やはり強調表示(色分け表示)があったほうが視認性がよい。わりと古くからのユーザーが多いと思われるこのエディタに、定義ファイルを探したところ意外と無かった。Web検索で秀丸エディタ向けの定義ファイルが入手できたので、この内容を拝借することにして作成した。一部の行でうまく認識されなかったので、Qiitaへアップロード。Markdownの標準的な文法で試したところ何とか適用できているっぽい。どうもありがとうございます。
- リンクの正規表現マッチについては奥深く、あらゆるパターンにマッチできているかは検証できていませんが、まああまり問題ではないのではと
- K2Editorは(秀丸エディタと同様)複数行の正規表現マッチに未対応のため,複数行にわたるコードブロックをうまく検出できない点はご容赦。たとえば:
`perl -e 'print sort <>' file #指定ファイルを行単位でソート`
のように ` で挟まれる箇所(たいてい、その行内に書くスクリプト)にはマッチする。つまり強調表示を定義しておけば、指定した色分け表示を行ってくれる。一方、
``` my @students = ('yoshida', 'yamazaki', 'yukawa'); foreach my $student (@students) { # 何らかの処理 } ```
のように ``` で挟まれる間の箇所にはマッチしない。Markdown記法の"思想"を読む限りは、ここに挟まれた箇所を各種コードとして読みやすく表示させたい場合がほとんど(のはず)で、何とかしたいところだけどよくわからず