2015紅白歌合戦(2014/12/31)勝手に採点表 (2/2)
前半の続きです。後半のほうが記憶に残っているからか、文章が多めです。 #個人の感想です
後半
- May J.「Let It Go~ありのままで~」4
- 代役だなんだといろいろ言われたはずだけれど、それへの跳ね除けが歌い方に現れている気がした。そのスタンスが、曲名と合う感じで良かった。長いシャウトが若干しつこい感じだったけど、この後に聴いたイディナ・メンゼルさんもそんな感じだったので、英語の元歌に忠実だったのだろうか
- SEKAI NO OWARI「Dragon Night」3
- ステージ全体を1つの枠としてみたときに、4人の配置というか分布が明らかにいびつ。曲よりも歌詞よりも、その構図のおかしさだけが印象に残った。旗振りもなんか虚しい。。もっとコンパクトなライブハウスでは活きる演出なんだろう
- SEKAI NO OWARI「Dragon Night」3
- 代役だなんだといろいろ言われたはずだけれど、それへの跳ね除けが歌い方に現れている気がした。そのスタンスが、曲名と合う感じで良かった。長いシャウトが若干しつこい感じだったけど、この後に聴いたイディナ・メンゼルさんもそんな感じだったので、英語の元歌に忠実だったのだろうか
- Perfume「Cling Cling」2
- ももいろクローバーZ「My Dear Fellow with Mononofu JAPAN」3.5
- パフォーマーとしてプロフェッショナルだと思うけれど、ダンスの明らかに4人前提の動きで、直前に1人欠けたことでバランスは崩れていた。大舞台の前には体調管理が大事
- 関ジャニ∞「オモイダマ」4
- 聴かせてくれた。コードだメロディだはよく聴くとド定番だけれど、失敗できない場でしっかり聴かせてくれるのがいい。バラエティ番組のイメージしかなかったので、意外性含めてよかった
- 関ジャニ∞「オモイダマ」4
- パフォーマーとしてプロフェッショナルだと思うけれど、ダンスの明らかに4人前提の動きで、直前に1人欠けたことでバランスは崩れていた。大舞台の前には体調管理が大事
- 水森かおり「島根恋旅」3.5
- 印象が薄い(すいません)
- 氷川きよし「ちょいときまぐれ渡り鳥」3.5
- 印象が薄い(すいません)
- 氷川きよし「ちょいときまぐれ渡り鳥」3.5
- 印象が薄い(すいません)
- いきものがかり「GOLDEN GIRL」4
- もう誰にも邪魔されない存在感。定番曲「ありがとう」だと4.5だった
- 五木ひろし「よこはま・たそがれ」4
- あまり、この人の歌をいいと思ったことはないけれど、今回は違った。この人にしか歌えない曲を、この人本来の歌い方で見せてくれた
- 五木ひろし「よこはま・たそがれ」4
- もう誰にも邪魔されない存在感。定番曲「ありがとう」だと4.5だった
- きゃりーぱみゅぱみゅ「きらきらキラー」2.5
小計
- 紅 39.5 + (4 + 2 + 3.5 + 3.5 + 4 + 2.5) = 59
- 白 41.5 + (3 + 4 + 4 + 3.5 + 4 + 3.5) = 63.5
- 企画「みんなで歌おう!アナと雪の女王」
- 神田沙也加「生まれてはじめて」&イディナ・メンゼル「Let It Go」&紅白出場歌手 4
- ミュージカルで聴かせる歌はこんな感じなんだろうな。声をカーペットのようにあまねく広げて、客席全体へムラなく届けるというか。そういう声の出し方をしていた(気がする)せっかくなので歌部分も生放送で聴きたかった。「&紅白出場歌手」は無くてよかった
- 椎名林檎「NIPPON-紅白ボーダレス篇-」4
- 薬師丸ひろ子「Woman "Wの悲劇"より」4
- 昨年(あまちゃん劇中役)と異なり本人の曲。世代によっては感無量と思われるこの選曲
- EXILE「NEW HORIZON」4
- 印象には残っていないのだけれど、点をつけるなら自然と4点(高め)だった。風格というか定番力というか 。ジャニーズとも違うし、三代目J Soul Brothers(2014年レコード大賞)とも違う。E-Girlsと同じ見方をしていたかもしれない。
- EXILE「NEW HORIZON」4
- 昨年(あまちゃん劇中役)と異なり本人の曲。世代によっては感無量と思われるこの選曲
- 石川さゆり「天城越え」4
小計
- 紅 59 + (4 + 4 + 4) = 71
- 白 63.5 + (3.5 + 4 + 4) = 75
- 企画ゲスト 中森明菜「Rojo -Tierra-」3.5
- 企画ゲスト サザンオールスターズ 「ピースとハイライト」「東京VICTORY」4
- ヒゲがどうこう、などつまらない批判もあったけれど、何をもってしてもこの人たちのパフォーマンスに文句はつけられない気がする。桑田さんの病気からの復活が素直に嬉しい
- 松田聖子「あなたに逢いたくて ~Missing You~」3.5
- 「緊張しました」の理由がよくわからないけど、やっぱりトリを務めることがそうさせるのだろうか
- 嵐「2014 Thanks Medley」3.5
- パフォーマンス自体にあまり感動はなかったけれど、司会で大トリで、という時点で名誉点+0.5
- 嵐「2014 Thanks Medley」3.5
- 「緊張しました」の理由がよくわからないけど、やっぱりトリを務めることがそうさせるのだろうか
合計
- 紅 71 + (3.5 + 4 + 3.5) = 82
- 白 75 + (3 + 3.5 + 3.5) = 85
つけている最中はもっと差がついて白勝ちかなと思っていたけど、足してみるとそうでもなかった。中盤の紅がけっこうよかった
まとめ
- 5点満点で最高が4.5点。それらはどれも、最初にあげた評価ポイントを前提に、1ヶ月近く経った今も印象に残っている
- 5点をつけるとしたら‥
- 歌ではないけれど、山中伸弥教授の「音楽もそうなんですが、ここに来て初めてわかったんですが、大道具さんやスタッフの方々の働きに、感動しています」という趣旨のコメント
- あの場にいないと出てこない感想で、カメラフレームの外側で繰り広げられたであろう、秒単位の裏方の仕事。それを審査員席でまざまざと"鑑賞"できたのだろう。いやあきっとそうですよね、そういうことですよねと深く共感してしまった