オーストラリア ETAS申請手順
ETAS=オーストラリア渡航時に必要な観光ビザ。
申請の"公式"ルート(オーストラリア政府移民局経由)と比べ、代行業者利用=申請費用がより安くなるという珍しいパターン。
「ETAS 申請」検索で業者はいくつも見つかる。今回はビューグラントという業者にて代行申請、問題なく渡航できたのでその時の手順メモを。
※費用や画面はいずれも2018/4現在のものです
ETAとは?
「ETAとは?」にあるように:
Electronic Travel Authority(ETA)は、オーストラリアへの渡航許可で、渡航者のパスポート情報で電子的に管理されています。
観光や、会議出席、調査、契約交渉などのビジネスを目的とした短期滞在が対象です。
ETAは就労ビザではありません。オーストラリアで就労する人は、以下のビザファインダーで、渡航目的に適したビザの種類を見つけてください。https://www.homeaffairs.gov.au/trav/visa-1
- 渡航期間が短くても申請が必要
- 電子化されており、申請+決済はオンラインで完結する
- ETASが有効かは、出発空港(成田空港など)でのチェックイン時にチェックされる
- 到着した現地空港の入国審査で「ETAS登録がされていませんよ!」とはならない
- 厳密には、複数あるビザ種類の一つ
- ビザと国籍登録 - 在日オーストラリア大使館
- 「下記から渡航目的を選択してください」にあるうちの「訪問」
申請方法:オーストラリア政府移民局
- 画面左上「ETAを申請する」から、日本語のガイドに従い淡々と申請できる。手順はこのページでは割愛
- 「システム利用料」AUD$20=¥1600(1AUD=¥80の場合)
申請方法:ツアー会社
- 旅行ツアーで行く場合、その旅行代理店が申請代行も行っている
- 代行費用:代理店それぞれ。おおむね「¥3000+税」程度だろうか
- 代行依頼方法:申込先に問い合わせるか「JTB ETAS 申請」「HIS ETAS 申請」など検索をどうぞ(このページでは割愛)
- といっても必須なので、こちらから聞かなくても、ツアー申し込みの段階で案内してくれる(はず)
申請方法:代行業者
- 「ビューグラント」さんの場合¥500だった
- 安い理由は? "申請費用:政府へは無料で、システム会社に支払うもの" など。わかったようなわからないような
申請手順(ビューグラント)
事前準備
- 自分が渡航時に使用予定の「パスポート」を手元に準備
- 顔写真のあるページに記載された内容を見ながら情報入力する
注文
- 下記へアクセス
- 「国別に探す」→「オーストラリア」
- 「【出発8日前まで】 オーストラリアETAS」をカートに入れる
- 1ヶ月前だったり、数名分まとめてだと低単価になるよう
- 配達方法の選択。通常はメールで
- 決済(方法をいずれか選択)
パスポート情報入力
- 決済完了するとメールを受信する。リンクをクリック
- 自分の注文に合うリンクをクリック
- ここからいろいろ入力。赤く「必須」とある欄は必須入力
- パスポート中、英語で書かれた情報をほぼすべて入力することになる
情報入力完了(連絡待ち)
- さまざま入力を終えたらこの画面が表示され、
- 合わせてメールを受信。次のメール連絡を待つ
情報登録完了
- 「情報登録しました」メールが届く
- ここに書かれた内容が自分のパスポート情報と相違ないか?の再確認が必要
- 相違あれば早めに連絡しましょう(でないとまちがったETAS申請のままになる)
- 相違なければ、もうやることはない
出発当日
- そのまま空港へ行く(もちろんパスポートは持参)
- 出発空港でのチェックイン時、この申請済みETAS情報が参照される。メールを印刷して持参する(or 画面で見せる)は不要