always one step forward

ボーン・アルティメイタム





前2作からの「アイデンティティ探しの旅・完結篇」として観ても、単体として観ても十分楽しめた。雑踏に360度方向で紛れる監視役をすぐ見つけたり、屋根から屋根へ飛び移ったりの超人ぶりは相変わらず。人殺しや不法侵入やパスポート偽造、よく考えたら相当ひどいことをしているのに、CIA(=ご多聞にもれず100%"悪"として描かれる)の中にも味方がいるのも手伝い、ボーンの味方の気分で見入ってしまう。