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首都圏はずっと天気よく、各種イベント日和だった(ことでしょう。) これからの季節向けに木陰の多い公園や、自分に合うジェルを探索したり、歴史に残る名作はなぜ名作なのかがわかったり、と充実(^-^)/ 4/28 日比谷/豊洲ぐるり公園/晴海埠頭18k 4/29 「千…
ザ・アメリカン、深く考えずに楽しませてくれる映画。メカ要素あり、侵入あり、格闘あり、カーチェイスあり、友情もあり、で飽きさせない136分。3D向けの場面もかなりあるけど、2Dでも楽しめると思う。以下ネタバレなしの感想を: キャプテン・アメリカ:ウ…
2013年末に観た映画。「ストーリーよりというより"映像体験"をどうぞ、せっかくなのでIMAX 3Dで」という内容。感動というよりは感嘆、びっくりした感覚が強くて、こういうタイプの作品には個人的には今まであまり出会っていない。2D版・通常の3D版もあるよう…
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』予告編 - YouTube 以下基本的にネタバレなしで。 これまでのTVシリーズも2009年の前作映画も観ていない、まったくの"スタトレ新人層"だけれどこの作品だけでも楽しめた。 もうこなれた技術になった3D映像はも…
邦題からはあまり期待してなかったけどけっこうおもしろかった。よくある展開なんだけれども、登場人物も少なめなわりに場面展開にぐいぐいと引き込まれ、ラストのストーリーまとめ上げも気持ちよく、気がついたら観終わっていたという感じ。後から考えると…
「エイリアン+リドリー・スコット監督」の組み合わせに慣れ親しんだ人なら楽しめただろう。前者をまったく観たことが無かったのであれだったけど、「エイリアン・エピソード0」とでもサブタイトルがあれば若干心構えもできて咀嚼できたかも。「人類の起源と…
久々に観た映画。こんがらがった6色の糸がなかなかほどけずに終盤まで。むりにほどこうとせずに、その絡みかたを楽しむくらいの姿勢でちょうどよかった。(という意味では、いくら細かく書いてもネタバレにはならないのでは、という変な安心感がある) 各所…
初版1990年(文庫は1994年)、それまでの自分の人生で初めてのめり込んだと言える(そして今も”好きな小説のスタイル”のベースとなっている)小説が原作、時間を経てこの時代に映画化、となると一応観ないわけにはいかない。高精度な原作の筆致と比べると、…
ボーンシリーズ三部作の続編、とは期待せず、踊る大捜査線における「交渉人 真下正義」のようなスピンオフとしてみると楽しめる。三部作とはほぼ全て異なる登場人物の描き方も丁寧で、入り込めた。若干無理な設定、つっこみどころはいくつかあるけれど、全体…
3人の主人公の人物描写と顔つきの変化を楽しめる、1960年代の旧作をリメイクした西部劇。take true grit to「‥するには本当に勇気がいる」とイディオムにもなっていて、少女が保安官に尋ねる「あなたが真の勇者 (true grit) なのよね?」が全体でもキーにな…
FBI初代長官の話。今までほとんど知らなかった。途中からは「FBIはじめて物語」「FBIを作りあげた男」というサブタイトルを自分で勝手につけて観るようにすると入り込めた。無理やり日本のイメージで言えば、警察がなかったころに警察庁という組織を作り上げ…
グアムからの帰国便で観た。日本語情報があまりなくマイナーっぽいけれど、ほのぼのできるいい作品だった。リストラにあってしまうこと自体は、世界中どこであっても unhappy な出来事に変わりはない。けれどふさぎこむことなく、前向きに新たな道を開拓して…
「統計理論を駆使して弱小チームを強くしたゼネラルマネージャ(GM)の物語」というふれこみでPRされていて、たしかにそういうストーリーでもあるのだけれど、実際は、情熱と冷徹さをさらけ出して強いチームづくりに全力でぶつかり、娘を大切に思う、人間味あ…
一言でいうと「主人公のなつめがパティシエとして成長していく物語」全体的に退屈という意見も何となくわかるけれど、ケーキと蒼井優さんの自然な表情と鹿児島弁を楽しめる作品。
辛亥革命からちょうど100年という記念作品だからか、かなりの力作だった。レッドクリフと同じく、最初の2-3分でその時代背景を(紙芝居風に)わかりやすく紹介してくれる。序盤から登場人物が多く、しかも出るたびに名前と所属の字幕を入れてくれるのでなか…
思っていたのとはけっこう異なる内容だったけれど、「実話に基づく‥」というしっかりした背骨があって、緊張感があってよかった。当時のニュースで文字通り対岸の火事のように見てしまっていた、「大量破壊兵器の有無」「イラク戦争」「フセイン追跡」という…
オリジナル作品のあらすじを知らないので、新鮮に観ることができた。猿の表情を観る映画だと思う。 猿の惑星:創世記とは編集Rise of the Planet of the Apes2011年|アメリカ|カラー|105分|画面比:2.35:1|映倫:G|MPAA: PG-13スタッフ監督:ルパート…
後半ちょっと泣いてしまった。平たく言えば「探査機はやぶさが発射される少し前から、着陸した後までの約7年間を描いた」作品。けれど、それにまつわる開発者の熱さ、宇宙空間で仕事をこなすはやぶさの機体のリアルさ(実際は誰も見ておらず「※ 画面はあくま…
難しい。(a)(b)(c)どの姿勢で観たらいいのか迷う映画。逆に言うと、いろんな解釈ができて、観た後の感想を言い合ったり、いろんな人のレビューを読んだり、と深く楽しめる映画だとも思った。
主人公の視点でない脚本が元であり、フィクションの部分も多いらしいけれど、facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグ本人にまつわる実話をもとにしつつ、スピード感と孤独感が交互に描かれていておもしろく観られた。
映画というよりは、満腹感のある"映像アトラクション"として楽しめる。その点では3Dで観るべき作品。迫る映像のところでめがね外したりかけたりしたけど、めがねなしだとまったく味気ない。IMAX 3Dでない3Dで観たけれど、IMAXだとさらに奥行き方向の表現に差…
作者(万城目学さん)が世代も出身地も同じと知って観たくなった。おそらく他の人が「大阪国」を扱おうものなら、「みんな阪神ファン+普段の会話からしてボケツッコミetc.」というステレオタイプな表現にはまって共感できなかっただろう。この作品はそうで…
他の作品よりは時系列では過去なのだけれど、作品の製作順としては新しい。他のシリーズ作品で見られるいろんなシチュエーションの"理由"を説明してくれる場面がいくつもあり、「ああそういうことだったのか」の連続で楽しめた。
1)野望篇 2)「革命前日」 3)革命篇という時系列に対して2)→1)→3)の順でやっと観た。1)の期待はずれ感を聞いていたけど実際観るとそうでもなく、3)も含めて充分楽しめた。「期待外れだ、しかし正しい」という微妙な言葉が、井上←→尾形の関係を表現できている…
ロードショー終了作品、気づいたときには関東圏でも単館(ここ)でしか上映していなかったけれど、口コミなのか、平日午後なのに153席がほぼ満席だった。アメコミ仕込み、バイオレンス多め、序盤と終盤の一部は小さい子供には見せられなさそうで(と思ったら…
これは、原作を読む前に観ることができてよかったかもしれない。ピースの絵柄だけでは想像できなかったジグソーパズルが、後半一気にたたきこまれるように完成し、美しい絵になった心地よさ。
観たいと思ってそのままになっていたうちの1つをDVDで観た。観終わったとき、平野啓一郎さんが「小説の読み方~感想が語れる着眼点~ (PHP新書)」で指摘していた、「作品の中ほどを軸にした線対称の構成」というのをはっと思い出した。映像化してもそれがうま…
速くて、深い作品。思っていたより楽しめた。現実から夢という場面転換に慣れていないので、けっこう大変だったけれど、あきらかに訳わからんという流れや、ボケた描写は何一つなかった。すっきりとした、よく練られた構成だと感じた。
あまりいい評判でない中、普通に楽しめたと思う。作品の楽しさを無理やり y=sin(x) の振幅で表して、1作目を1としたとすると、同じ1とか1.2はなかったけれど、0.8はしっかりあった(0や0.5ではなかった)という感じだ。
公開初日なのにけっこう空いていたのでちょっと不安だったけれど、重いテーマをすがすがしく描ききったいい映画だなと思う。リアルな手術シーンは、映像化のたまもの。やっぱり、健康でいられることが第一だ。 医師としての使命と一体化した優しい主人公と、…