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検定バブル





受検者急増、清水寺で「今年の漢字」…成長の影で“専制”進む



漢字検定といえば、たしか小学生が「4級くらいは取らないとやばい」と街頭インタビューに答えていたのをニュースで見て、いつのまにかそんなにスタンダードになったのかとびっくりした記憶がある。



「英検があるなら漢検があってもいいのでは」という純真なアイデアから始まって、こういう”販促”や、ゲーム化までしてしまうセンスは、公益法人ながらいかにも"民間"的で、もちろんサポーター企業はいるのだろうけれど、ビジネスモデルとしては相当うまくいっていたのだろうなと感じる。



受験料下げてもいいはずなのに、何も言われないうちは受験料下げないでいいか→キャッシュフローがよすぎてなんとか資産化しようといろいろやりくり→公益だったから目立ってしまったのかもしれない。