always one step forward

数字の役割=決めつけ/常識破り/ざっくり







「決算書をなんとなく読めるようになりたい」というよくある願望があり、実際にニーズがないだけに今もそれは曖昧なままだけれど、そういう状態で入ったのでかえって読みやすい本だった。



・決算書の数字は「読む」のではなく「探す」・数字に意味を持たせる3つの技法=「決めつけ」「常識破り」「ざっくり」などのわかりやすい言い切りで、身近な数字を題材にしている。



各章末のまとめを読めば会計学の入門書だが、本文は1時間で読めて、数字の役割をまとめている内容で、「事業企画担当者へのヒント」「プレゼンテーション術なんたら」とかに向いた内容に近いと思う。