always one step forward

ジョギングのように







著者のイメージに惹かれ、図書館に唯一あった本(ほかは貸し出し中連発)を読んでみる。



読みやすい言葉でよいなと思いつつ、人称がしょっちゅう変わったり、前ぶれもなく倒置が出て来たり、いきなり脚本の台詞風に





右の手   ああなのよ



左の手   そうなのね





とかが出て来るうえに(しかも手がしゃべるという世界、)女性でないとわからなそうな表現もあったりで、とまどう。



序盤から消化不良だったけれど、読み慣れるとなんか心地よく、ジョギングやお経を聴く感覚でなかなかおもしろかった。