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四条河原町阪急、閉店

京都・四条河原町阪急も閉店へ 苦境の百貨店業界



うーんついにというか。やむを得ない状況になったとはいえ、老舗のあのたたずまいがなくなるのは寂しい。交差点の四つ角のうちで、この「阪急前」スペースがわりと広く、待ち合わせにはよく使っていた。照明があまり明るくないので、夜は15組くらい同じように待っている中から知り合いを探してうろうろ、というちょっと不便なところも、今ではいい思い出だ。





とはいえこのご時世、目の前の高島屋、西側に離れた大丸という強力ライバルが目の前にいる状況で、思い切って身を引き、向かいの北東角にコトクロスという新しいスタンスの事業は始まっているようなので、阪急阪神として京都を離れるというニュアンスではなさそうだ。





国税庁の平成21年財産評価基準書によると、四条河原町交差点付近の路線価はこの南東角がいちばんお手頃(といっても1平方メートルあたり2400万)西側の高島屋、大丸側がもうちょっと高い。この跡地が何になるのかはわからないが、こんな風にこの交差点を見たことがなかったのでちょっと新鮮だった。




北西角(みずほ銀行とかオーパ側)
2910万北東角(コトクロス)
2500万
南西角(高島屋
2840万南東角(阪急)
2400万