2013GW 大阪京都 - day2
帰省のたびに恒例にしつつある京都散策。天気もよかったので何となく、上賀茂神社・下鴨神社をセットで歩いた。桜も紅葉もないけれど、新緑がなかなかで、それほど混んでいなくてよかった。
学生時代は、この左京区・上京区エリアに5年住んでいた。それからまあ、約10年経った。あの頃をただ懐かしむ、というよりは「そのころ気づかなかった良いところがいくつも現れる」という感じだ。グランフロント大阪のような商業建築ができたわけでもなく、各場所には今も見慣れた景色があるのだけれど、例えば、学生時代は上賀茂神社をゆっくり歩くことなんかなかったなあとか。そういう時間はいくらでもあったはずなのに。こういう再発見の場所がいくつもあるところが、この街の特色だと思う。あとは写真を:
- 御所の西にある護王神社。初めて知ったけど「足腰の守護神」らしい。あの桐生選手もきっとお参りしたことでしょう
- ちょっと奥に入ったところ。荘厳な感じが出ている。これくらい"着飾った"感じの神社やお寺が、普通の通り沿いにすっと現れたりする
- 天下一品巡礼。歩き倒してお腹空いたので「こってり+餃子セット」を思い浮かべつつ駆け込んだら、メニューに「天下の貴公子」とかいう味噌ラーメンがあったのでこれにした
- うーん。ごく普通のあっさり味噌ラーメン。でもこの時代、さすがの天一も多品種展開ですか、と変に感慨深かった
- 御所の砂利道。自転車でよく走っていた
- 御所の外周は約4kmで、南→北方向は"少しだけ"上り坂になっているので、自転車でぐるっと回るとちょうどいい運動。皇居外周ほどではないけれど、朝も夜もだいたい数人のランナーがいる
- ただ南北方向は歩道が狭いので、自転車族にとってはこの砂利道を突っ切るのが日常だった。雑に走りすぎてこの砂利で通算2回パンクさせたのもいい思い出
- 新緑の季節で、いろんな種類の樹木が意気揚々と植わっている。住んでいたときは、こんな風に眺めて回ることはなかった
- 直筆?のお言葉「真理之囚人コソ真ニ自由ノ人ナレ」真理の囚人という表現は独特だなあ。いい意味で囚われた人ということか
- レンガ造り、多くが重要文化財
- と思ったら立派な新しい建物も。キャンパス西側、烏丸通り沿い
- あの出町ふたばへ。こうやって並んで買うのはそういえば初めてだ。朝9時前、両隣のお店は当然のようにシャッター閉まる中、この行列
- 豆餅だけでなくいろいろあった。端午の節句の前だったのもあってか、ちまきを買って行く人もかなりいた
- 店内は10人くらい、そのうち注文受けに5人くらい。品のいいおかみさんらしき人が貫禄の雰囲気で仕切っていた
- 下鴨神社の流鏑馬神事、ポスターが渋い
- そのまま東へ歩いて鴨川沿い
- デルタへ落ち着いて買った豆餅を。何というか、やわらかい餅+優しい甘さの餡。これはやっぱり、並んで買う価値がある。地元の人が沢山買うのもうなづける
- 京都市地下鉄から「奈良行」が出ている。近鉄との直通か。昔は竹田駅までで、ここには「竹田行」と出ていた
- 「リニアを京都へ」こんな動きがあるのは知らなかった
- まあ、ルートの直線性を考えたら、あえて北へ曲がるような京都ルートは厳しいだろうな、と思っていたら、名古屋以西のルートはまだ決まっていないらしく、2012年12月段階でこんな記事が出ている(要はまだ奈良県内とも決まっていない)
- 「堀川玄以(ほりかわげんい)」京都っぽい交差点名
- 「神場舎」白馬がにんじんをいただいている
- 新緑の中を馬がゆうゆうと走る(あまり近くでは撮れなかった。ズームしたいときにはiPhoneカメラは残念)
- バスに乗り、今度は下鴨神社へ
- 朱塗りの鮮やかさが特徴的
- 「えんむすびお守り」意外、ということもないけど、外国人観光客もけっこう入っていた
- 新緑が気持ちいい
- 百万遍交差点、遠目に大文字山
- この交差点の店並びも、変わったようで変わっていない。マクドナルドやサブウェイなどのファストフード、くれしまや串八など安居酒屋
- いわゆる"名店"はもう少し奥まった通りを入ったところに点在
- 交差点近所の古本屋。懐かしい教科書もちらほら
- 理系寄りのキャンパスもまだ残っているし、この充実ぶりを見る限り、Web通販全盛のいまでもまだやって行けている感じだった
- カフェコレクションでガーリックライス
- 10数年前に来て以来。今思えばこの単純な一品に\7-800とは、学生街にしてはいい値段。けれどそれなりの量とこってり感がうれしいんだと思う
- 京大キャンパスを歩く
- 時計台前のこの木の存在感がいい
- 緑寿庵清水。さすが祝日でも空いていて、お客も絶えることがなかった。思ったよりいろんな種類のこんぺいとうがあって、新製品開発にも積極的な感じだった