2014/8/26 ヤフオクドームでプロ野球観戦(ホークス対ファイターズ)
特にどちらのチームのファンということでもないけれど、泊まったホテルがドームに近かったので観に行った。
球場観戦自体が久しぶり、というより野球をちゃんと観ること自体が久しぶり。ホームチーム(ソフトバンクホークス)は負けてしまった。けれど、
- 充分ホーム"タウン"となっていた球場および周辺の雰囲気、
- スクリーンに観客を目を引きつけ、飽きさせない各種企画ぶり、
など、九州を地元として、老若男女をファンに持つ球団として定着している感じがうかがえ、上手に運営しているなあと実感した。
試合雑感
試合の流れはこの↓サマリーがすべて。あとはちょこちょこ気づいた点を写真つきで:
プロ野球 - 2014年8月26日 ソフトバンク vs.日本ハム - スポーツナビ
日本ハムは初回、中田の適時打などで2点を先制する。その後は、5回表に陽の犠飛で加点すると、6回には近藤のスクイズでリードを広げた。投げては、先発・大谷が7回1失点の好投で今季10勝目。敗れたソフトバンクは、終盤に追い上げを見せるも、あと1本が出なかった。
席は3塁側の内野指定席。20番台なのでわりとグラウンドレベルで見えた
- 右投げ両先発投手のフォームの違いや、打者のスタンスや立ち位置(選手によって本当にいろいろ)がよくわかった。何を見たいかにもよるけど、意外と、バックネット裏とかより良い席かもしれない
日ハム
あと、特に日ハムのほうは、ノーアウト1塁になればかなりの割合で送りバントしていた。こないだまでやっていた高校野球のような手堅さ。結果的にはそれが1点2点に結びついているので、プロでも侮れない戦略のようだ
スタンドの雰囲気
- 左を向くとレフトスタンド(日ハム応援席)
- そのどこかにいたと思われるトランペットプレーヤーがかなり上手。こんな"大箱"でブルース風の演奏を聴けるとは予想外
- 聴いている位置(この内野席)の関係で、その吹き上がり感がよく伝わっていたのかも。ちなみにドームは閉じてました
- 観客:思ったより女性が多い。1人または2-3人のグループで来ている人がいて、ユニフォーム来て応援グッズ買ってしっかり応援していた
- 昔(10年くらい前まで)の感覚だと、こういう観客はあまりいなかったような気がする。親子連れ、カップル、男性グループというイメージ。女性が来場しやすくなったのはいい傾向なんだろうな
年配男性もちらほら。もしかしたら若い頃は西鉄ファンで、地元球団としてホークスを応援しているのかも(予想)
途中でハーフタイム的な(グラウンド整備の時間)やっぱりジバニャンいる
- ついでに天井
ホークスビジョン
- 想像できないサイズのスクリーンに、想像できない書き換え速度でさまざまな映像が流れる
- イニング間はニッセンなどの企業CM。あと、この日は地元の高校がスポンサーになっていて、3塁側内野席上段にかなり人数が来ていた。イニング間に学校名が大写しになったり、来場高校生がスクリーンに登場したり
- いかにも液晶ではなさそうで、有機EL?と思っていたらフルカラーLEDだった↓
合計表示面積は世界最大級。超!迫力満点の映像演出にこうご期待!ホークスビジョンが5画面構成へ拡大 - 福岡ソフトバンクホークス プレスリリース 2013年1月26日
売り子
ビールなどを売り歩く「売り子(この言い方がいいのわからない)」もかなり人数がいた。だいたい5分くらいに1回近くを歩いてくれる。眠くなるので結局買わず
- 「月間売上○位」の腕章がついている人がいる。かわいい。AKBとかHKTにいてもいい感じ。言葉や表情で工夫している他の人もいるけれど、腕章がついていない。やっぱりかわいい子から買いたくなるのだろうか
- 近所の席で「報道」ビブスを着たグループが席を取り、特定の売り子を撮影したり、ビール買いつつインタビューしたりしていた
- インタビュー後もずーっとカメラで売る様子をカメラで撮っている。他の観客おじさんに何かを指摘され、席からは早々に退却していた
- 「報道」を着ているからといって、近くでレンズ向けられるとたしかにあまりいい感じはしない
グッズ
スタジアム外に広めのショップがあり、あらゆる方面とコラボしたグッズが並んでいた。当然、売れる見込みがあるから企画が立つわけで、いろいろお見事だなと
- リラックマなど
- Tシャツでおなじみ「ランドリー」 いいデザインでこれは危うく買いそうになった
- Amazon.co.jpにはさすがに展開しておらず。近いデザインのものはあった(↓ホークスグッズとは無関係)
- 妖怪ウォッチ ジバニャン。抜かりない。レベルファイブが同じ福岡という縁もありそう