2016/12/03 第10回アシックスランニングクラブイベントに参加
2016/12/03 第10回アシックスランニングクラブイベント~ランニングフォームを科学する!無理なく疲れにくい、効率のいいランニングフォームとは?~
ONE TOKYO主催、アシックスランニングクラブのイベントに参加した。
- 効率的なフォームとは?を講義形式で聴き、いろいろためになった。骨盤が起点、と何度も繰り返されたのが印象的
- 後半、近所の防災公園でドリル+周回走。こんなにフォームを意識して走ったことはなかった。基本的には減量しだい、とも思ったけれど、将来のタイム向上に役立ちそうな内容
その後の皇居ジョギングなど、上半身を使うよう意識を加えてみている。その意識だけして走った5kmの後は、たしかに体に残る疲れが減っていた気がする
- とはいえ、気をぬくとそれまで慣れきっていた(下半身中心の)フォームに戻っていることが自分でもわかる。習慣とは恐ろしいなとも実感
- ランニング中に細かい頻度で、教わったポイントを思い出し、その場で自分の体に"反映"させる感じが大事とわかる
以下、第1部 セミナーで残していたメモを(自分用なので省略表現もけっこうあり)
フォームに"正解"はない 人それぞれ
足の動きは2段階
- 接地期
- 遊脚期
地面反力のコントロール
- 最小限のエネルギーで走る 加減速を少なく
- 着地衝撃を小さく
- 前方向以外に分散させない
どこでコントロールするか? 上半身+骨盤+足
足
- 自分の重心との位置関係
- 着地点が重心から前過ぎると、重心をはこぶ仕事量が増える
- 蹴るではなく押す ソフトな着地を
- 跳ねるような動き=衝撃増える
骨盤
- 骨盤から足を出す感覚で
- 骨盤をねじるように
上半身
- リラックス
- 自然なねじれになる
- 骨盤のねじれ回転力と上半身の回転力、バランスよくはたらく
- 肩から振る
- 上肢(腕)4% 重さの比率 下肢+胴 35%
- 重いものを回転させるほうが推進力になる
- 上肢に加え上半身全体(35%)を回転させよう
フォーム変えるのはむずかしい
- そもそも、コンマ何秒の動作である
- どう変える?
- ストレッチ
- 骨盤まわりの可動域を広げる
- 太ももうら(ハムストリング)→"押す"動作
- ドリル
- 骨盤を立てるなど
- アイテム
- タイツは意外と重要。しっかり押さえるものを
- ストレッチ
Q&A
Q 筋持久力つけたい筋トレしていいですか
- 負荷高め 1-2回できる量 -> 瞬発性
- 10-20回できる量 -> 筋持久力
- それ以外 あまり意味がない
- RM
- 腕振り部分、肩回り上だけつけたい 筋肥大はさけたい
- 両手をワイドに広げ腕立て伏せ
Q 足底筋膜炎になる理由
- 日常の足の使い方
- つねに足底が下がった状態
- "末端"≒足指だけ使いすぎなことが多い
- 手の指を動かすと他の指が動くが
- 指の根元 関節意識すると他の指は動かない
Q 30km以降、太もも表側がいたくなる
- 使いすぎている
- もともといちばん力ある筋肉
- 重心移動 "膝着地"してしまう
- 細かな屈伸運動してしまっている 負担高い
- おしり 内転筋 ハムストリングを皆さん使えていない
- 前が痛い=使えていない
Q 坂ダッシュ やったほうがいい?
- YES
- 普段使わない部分に刺激を入れる
- ふだん平地での生活
- ハムストリングなど使わないとできない
- 一石何鳥もある
- 今日は速ペース、今日はふだんペースで20分など
- 女性にもおすすめ
- ニーインがなくなる
- 内転筋など使うようになる
Q 歩く姿勢 かかと着地 or つまさき着地?
- 感覚の問題。違いはない
- あまり気にしなくてよく、フラットに落とす感じでよい
- まさに"末端"の問題
- フォアフット着地を意識しすぎると…ふくらはぎだけ使ってしまったり