2017/04/30 OTT in 織田フィールドに参加
代々木公園内の「織田フィールド(代々木公園 陸上競技場)」を初訪問、5000m走(400mトラック12.5周)の計測大会に参加した。
タイムトライアルといっても硬い雰囲気はなく、きれいなトラックを走れたし、夕方〜夜はトップクラスの熱い走りも間近で観戦でき「ああおもしろかった」の一言
"タイムトライアル"なるものに初参加
- ロード(普通の公道)を行くマラソン大会と異なり、目の前には陸上トラックがある。スタート時に「On your marks」を聞く。号砲が鳴る。こういう環境で走ることが初めて
- 観客やスタッフ数も多く「のんびり走るわけにはいかなそう」とやや緊張もありつつスタート
ありがたいペーサー
- たまたま近くを走る、キロ5分ペースの男女ペア。男性が女性をよくフォローしながら走っている
- そのペアについていくことにして、最後はしんどかったけれどそのまま25分弱でゴール^-^/
- まさか平均キロ5分を切れるとは思っておらず、つかせてもらったペアさまさまだった
実は‥
- 後で聞くと、大迫隼也選手(大迫傑選手の弟さん)とそのお母さんのペアだった(そういえばトラック上でも「おおさこ!」とよく声がかかっていたのを思い出す)
- キロ5分ペースで周回を重ね、お母さまもほぼ終盤までペースキープ
そのペアにくっつくように走っていたわけで、もしかしたらじゃまと思われていたかな?という確認を含め、お礼やご挨拶を結局しそびれた。けれどこんな貴重な機会はなかったなと
隼也選手は桜美林大学の現役駅伝選手。その後の組でキロ3分台のペーサーも。さすがです
タイムトライアルの雰囲気
- その後、19時台スタートの最終組(5000m14組)まで観戦。後ろの組であるほど申告タイムが速い人々
- スピードはもちろん違うし、集団走の足音がばたばたでなく「さらさら‥」と聴こえてきたのも初めて
- どの組も、最後の周回は誰もがめいっぱい、苦しい顔でゴール
- そこに「ファンラン」の言葉はあまりない。しかし、ちょっとがんばって追い込んでみようかな、と思わせる楽しい雰囲気があり、参加してとてもおもしろかった
OTTができるまで
http://otona-tt.com/history.html
- 帰宅してからこのページを読む。最初は手弁当の大会、参加者増で広まり、日本陸連や企業の支援がつくように、という経緯のようだ
- ペーサー陣の顔ぶれを見ると、大学陸上部の現役学生やOB。実業団からも参加
- 彼らは周回中、近いペースで行く参加者(市民ランナー)へアドバイスしながら走っていた。それがタスクだったから、という可能性もあるけれど、おそらくそんなペーサーも含め、たしかに、書かれているような"原点を楽しむ"雰囲気があった気がする
織田フィールド
「代々木公園 陸上競技場」の愛称
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/shibuya/town/public.html
東京オリンピックの際、トレーニング場として使われました。
当時陸上の神様と呼ばれていた、織田幹雄氏(渋谷区名誉区民)にちなんで名づけられました。
写真
あとは写真メインで。(写真順序は一部時系列にはなっていません)
午前中〜昼
こうやって写真を並べ見返してみると、大学や実業団の現役陸上部ランナーが主役を張る、陸上トラックの風景そのもの
走っている最中のペーサーにインタビューする西本さん
競歩の小林快選手(ビックカメラ)"歩き"なのに速かった。。5キロ22分30秒=キロ4.5分ペース
パノラマ撮影。目で見た景色と比べ、写真にしても臨場感はあいにくでない
となりの広場、翌日5/1メーデーの集会?準備
大迫隼也選手。他の参加者を常にフォローするような走り
組ごとに集合写真
スタート前
新緑
撮影スタッフ
大村一選手(塩尻市役所)速い人に混じってさらに存在感あるという別格の走り
スタート前
周回中1箇所での給水ボランティア。ランナーの手の位置に紙コップを待機させる、このペースで渡す工夫
倉庫にあった。まさに陸上トラックを思わせる用具たち
配られた新聞の会場マップ。わかりやすい
夕方以降〜夜
照明が点いた
組が進むとスピードも速くなる。シャッタースピードAUTOで足の動きがとらえられなくなってきた
応援の人数、声、が徐々に増えてくる
おだやかに上弦の月
先頭ランナーのラスト1周で鳴らす鐘
ラスト。ペーサーが声をかけながらフォロー。このように、ペーサーが市民ランナーに声をかけるシーンが本大会で象徴的、何度も見られた
流し撮り(ランナーにピントが合い背景が流れる)はけっこう試したけれどむずかしい
いわゆるカクテル光線、なのかはちょっとよくわからない。おそらくYES
ラストの組。。案内では「1+2レーンは空けてください」だったけれど、ほぼ1レーンだけを使い、応援者も熱くなり2レーン目まで。思わず身を乗り出すように、がよくわかるけれど、ちょっと危険にも感じた
鐘が鳴った
JR東日本の寺田夏生選手。速かった。。
ニューバランスのシューズたち
ラストは応援者もまじえ全員でゆっくり1周。ラスト組が終わってすぐなので、その場にしかない達成感あるいは連帯感を保ちつつ、みんなでわいわいと