都市鉱山からこんにちは:小型家電リサイクル→東京五輪メダル材料
小型家電リサイクル→東京五輪メダル材料を、という取り組みがいまも今後も行われている。
部屋整理のついでに、使わなくなった各種ケーブルやらACアダプタやらをまとめて提供してきた。
提供したもの
家電に付属するケーブル類、買ったものの結局使わなくなったアダプタが多い。数年単位で(使わず)たまっていたものもある
見返りは?
- 特になく💦 将来選手に授与されるメダルを見て「あの金属の一部は自分が提供したやつかも❓」と思えるくらいか
- 目的を考えれば、断線したUSBケーブルやこわれた小型家電でもOK。メルカリ/ヤフオク出品でも二束三文‥と考えればまあまあの有効活用かと
実際にメダルに使われるのか?
おそらくYES(と思うしかない笑)まあ、疑いがあるなら提供しなければよいだけの話
興味ある方は
- 下記サイトで自治体をたどって検索、または「(お住まいの自治体名) 都市鉱山」検索をどうぞ🔍
- ほぼ"国策"のようで、全国多くの自治体が参加している。受け入れ方法はまちまちで、回収場所に自分で持ち込む、自宅に回収に来てもらうなどが多いようだ
- 回収場所には何らかのボックスがあり、担当者がいれば一声かけ、自分で入れるというパターン
「都市鉱山」という鉱山
- 上記で提供するかはともかく、「都市鉱山」という考え方/みなし方は面白いなと思う
- 都市鉱山 - Wikipedia によれば:
- 1980年代に提唱され、
- その有効性や意義(日本が資源大国‥の文脈)が徐々に浸透し、以下のような書籍も世に残り(2008年と2011年に刊行)
- 2013年「小型家電リサイクル法」施行へつながった、という歴史が読みとれる
図解 よくわかる「都市鉱山」開発―レアメタルリサイクルが拓く資源大国への道 (B&Tブックス)
- 作者: 原田幸明,醍醐市朗
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2011/08/01
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- 作者: 馬場研二
- 出版社/メーカー: 技報堂出版
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- 英訳は「Urban Mining」だが該当項目はない(「Recycling」に転送される。)つまり英語圏ではほとんど着目されていない考え方と言える