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2018/02/18 第52回 青梅マラソン完走記

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青梅マラソン30km 無事完走(^-^)/

3度目の参加。晴れて陽射したくさん。ゆるい冬風が心地よくランニングには好条件。

ご病気もあり"行けるか未定"とご連絡もらっていた「ロッキーおじさん」と21km過ぎでしっかりご挨拶もでき、よい思い出になった。自身がマラソン大会を健康面で楽しめていることを再確認できる機会にもなった。

渋滞や道路の狭さ=タイムを狙う大会ではない。2月中旬の日曜、ここ数年は京都マラソンと同日開催。「京都に当選すれば京都、落選すれば青梅」というスケジュールで当面続きそうだ。

振り返りまとめ

  • わりと後半ブロックからスタート、平均キロ6分の安定巡航。実際はとにかく抜きづらい往路、ジグザグ走りもたまに💦 これはマナー面でもよくなかった反省点
  • 折り返し後15km以降にようやくばらけ、下り基調でペースは上がる。終盤も含めあたたかい応援が多く、ラスト5kをキロ5分半弱でいけた
  • 大会特徴の一つと言っていい各所の太鼓応援🥁明らかにレベル高い。直線中心のコースでは遠くから聴こえ、元気もらえます。彼らも(交代しつつも)3-4時間の体力勝負、ともかくお疲れさまと伝えたいです

ネットタイム

  • 2015 第49回 3h39m
  • 2016 第50回 参加なし(京都マラソンに参加)
  • 2017 第51回 3h12m
  • 2018 第52回 2h52m ⏪今回

5kmごとラップ

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以下写真中心にあれやこれやと:

スタートまで

JR河辺駅からの応援メッセージ

会場最寄りのJR青梅線河辺駅。旗アイコンもあるのですね^^

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JR東青梅駅駅員さんの応援表情

駅といえば、コース終盤に位置する東青梅駅前。制服姿の若手駅員さんが大きめの旗を両手で掲げ、声を出して応援していた(あいにく写真なし)

通り過ぎるときに一瞬うかがえた表情は、なんというか、やらされているという感じではなく、本当に応援したいという感じがよく出ていた。

コースは基本的に青梅線沿いなので、他の駅員さんも応援されていたかも?(ありがとうございます!)

参加賞Tシャツ

今年はバーガンティ(ワインレッド)のシンプルなデザイン。普段のランニングでも着やすい。スタート前に受け取れるので、これを着て参加する人もけっこういた

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「人生はマラソン 応援します」

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Googleマップ「通常とは異なる交通量が予想されます」

ふとGoogleマップを見るとコース上がピンク+白に塗られている。コースは公道であり、マラソン大会開催日は交通規制が入るためこのようにわかりやすく表示し、カーナビ機能で考慮されるのだろう

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スタート地点

スタートブロックとなる道路上、歩道橋の上より。先の先までランナーが待機

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スタートブロック プラカード

各スタートブロック先頭に彼らが立ち(朝からお疲れさまです!)ランナーはそれを見て自分のナンバーが示されたブロックに並ぶ

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スタート地点

ウェイトリフティングの三宅宏実さん。

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後ろの方のスタートブロックだと、11:30号砲後、ここまで到達するのに10分前後かかる。まあそれも含めてこの大会の風景

スタート〜前半

混雑の往路

よく晴れて気持ちよく、ウォーリー仮装ランナーたちは楽しげ。

それは良いとして、広くない2車線の道路、多くのランナーが広がりながら進む様子がこの写真でよくわかる。つまりとにかく"渋滞"したコースだった

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かなり後ろの方のブロックからスタートし、自分のペースよりゆっくりの人が多い。結果的に「抜きたいのだけれど前が空かない」がけっこうな距離続いた。無理に前に行こうとするのは危険で、マナー違反でもあるので自重

晴れた青梅路

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折り返し

15km過ぎに折り返し点。コース上では西端にあたる。ここまで、自分のペースよりゆっくり来れたので快適に到達

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多くのランナーの交錯を防ぐようコーンで仕切りが設けられていた

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後半〜フィニッシュ

ロッキーおじさんありがとう

そして21km過ぎ。ロッキーおじさんにお会いできた。

東京マラソン(旧コース)の佃大橋など、いちばんつらい場所で「ロッキーのテーマ」などを流してくれる応援の方。掲げられるメッセージは(すぐわかるよう)端的なものが多い。2018年東京マラソンでも、終盤の芝公園付近におられたようだ

今回の青梅マラソンも、軍畑駅付近、復路でいちばん急な坂の直前。さすがコースをよくわかってらっしゃる

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今回は音楽なしの「サイレントロッキー」で、ラン仲間の間でも気づいた人は少数だった。後日「え、おられたんですか?」という感じ

僕は、来られるのではないかと何となく信じてここまで来たので、これらメッセージカードを見つけてほっとしたというか、安心したというか

"引退"に至る詳細

昨年のつくばマラソン前夜祭で公表された。そのことは、参加された方のランネット投稿で知ることができた:

ロッキーおじさん10年間ありがとう。 - 大会レポ - レポート&評価・第37回つくばマラソン(2017年)

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各大会、歴年の応援は、そのコース上のしんどい区間に到達した数多くのランナーに元気を与えてくれたと間違いなく思います。(上のほうに写真をのせた)参加者に配られた白い袋のメッセージ「人生はマラソン 応援します」を素直な気持ちで贈りたいです

地元消防署員の伴走

常に「横を見ながら」ランニングしているのが印象的だった。特定のだれかということでもなく、自分の周囲にいるランナーに気を配る、ということだろう。他には警察署員の方もランナーでおられた

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ゆずまんじゅう

定番ですね。このトレイを斜めに持ち続けるのはけっこうしんどいはず。ボランティア皆さんお疲れさまでした!

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澤乃井」前給水所

毎回ここで小休止して写真撮っている気がする^^; 距離的にそういうポイント。晴れた空とボランティアジャケットの水色がいいマッチング

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「40回連続出場」

この、今回ラストランだという五十嵐さんという方の実績がすごいのだけれど、合わせて「40年前から開催されている」という事実にもあらためてびっくり

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初回1967年開催。「大雪で中止」も何度かありながら継続開催。歴史の重み

あたたかい応援

「青梅青年会議所」学生ボランティア皆さん。往路では給水、復路では声援、と元気いっぱいだった

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撮影しながらピースしたらいっぱい返してくれて、単純なことだけれどこういうのは嬉しいものです。どうもありがとうございました!

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太鼓の応援

数か所に陣取って力強い演奏。

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太鼓応援をしてくれる大会はけっこうあるけれど、青梅マラソンで応援してくださる皆さんは明らかにレベルが高い。音の揃いだったり、力強さだったり。

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フォークギター皆さん

フォークギター演奏の皆さんも毎回ほぼ同じ場所におられる。ほっとしますね

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ほかに男声「青梅マラソン男声合唱団」もおられた。東京マラソンスタート地点におられる「六本木男声合唱団」と同じような

応援も体力勝負

「自分が通過したときに応援してくれている」ということは「絶え間なく通過するランナーに向けて応援を続けている」可能性が高い。

自分もフル応援に立つのでよくわかるけれど、喉や足や腕、ランナーとは異なる部分での体力勝負ですよね。。お疲れさまです。ありがとうございました。

そしてフィニッシュへ

いつもの数100m前からの動画

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フィニッシュ後

完走メダル

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スポーツ報知とメダル

昔は「青梅報知マラソン」だったし、いまも「青梅マラソン財団」には報知新聞社が名を連ねる

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会場

結局さいごまでいい感じに晴れたまま

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青梅といえばホットマン

地元密着タオルメーカー。前回会場でブースでなんとなく買ったスポーツタオル、サイズが良く、洗濯後にもなかなかへたれないので、ランステや銭湯のお供に何回も使っている。今も現役。

つまり「青梅マラソンに来る目的の何分の一かは、ホットマンのタオル」になっていて、今回も購入。どんどん使います!

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まあオンラインショップでいつでも買えるのだけれど、青梅マラソンに来た日に買う、に勝手に意味を見出している。

「河辺温泉 梅の湯」入場制限

JR河辺駅前「河辺温泉 梅の湯」へ。さすがにこの日は整理券型の入場制限、30分くらい待って入浴。眠りそうになりながらゆっくりした

中野でアンダーアーマー「HOVR」を履いてみる

JR青梅線JR中央線と帰宅の途へ。中野駅に到着する前にふと新シューズ「HOVR(ホバー)」が気になっていたことを思い出し途中下車

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ファントムとソニック。スタッフさんの説明を受けながら履いてみた。どちらも軽く履きやすい。

まあ、シューズの感想ほど文章表現がむずかしいものはない。加えて主観でもある。

私的:シューズが自分に合っているかを知る方法

  • 「あえていろんな着地を試しつつ、普通にゆっくり5kmくらい走ってみる」がよい
  • でもフルマラソンにあっているかは、20kmくらい走らないとわからない(つまり買うしかない^^;)

この店はランニングステーションでもあるので、機会があればレンタルして近所を走ってみたい

おまけ分析

仮説「ランナー位置のボラティリティが大きすぎる」

※背中にもナンバーカードつける大会なので後からこんなふうに思い返せます

  • スタート位置がグロスタイムにもネットタイムにも影響する大会。普通は前者にだけ
  • ランナー密度。参加人数/コース幅 の比は全大会でもトップクラスでは^^;
  • → 申告タイムをあえて前のほうにする参加者がたぶん多い
  • → 本来同じくらいの持ちタイムのランナーが色んなブロックに分かれスタート。"ランナー位置のボラティリティ大"ともいえる
  • → かなり先まで行っても色んなペースのランナーがいる😅

全ランナーの実測データが手に入ればいろいろ見てみたいなあ。広義のデータサイエンス、格好のBI遊びの材料になりそうだ