バンクーバーマラソン2015完走記
昨年2月の東京マラソン2014に続き1年3ヶ月ぶり、人生2度目のフルマラソン。まさかの海外大会。無事5:27:46で完走できた。東京マラソンは6時間弱だったので約30分の記録更新。
まあ、タイムのこともあるけれど、行きたかった街に行き、街の日常を歩き、日常を少しながら"生活"し、という点も合わせていい思い出になった。
完走記の目次
- イントロダクション(このページ):なぜバンクーバー?
- 往路編:出国には自動化ゲートが便利
- エントリー方法+Expoでゼッケン受け取り編:国内大会と似たところ・異なるところ
- 大会当日編:陽射し強烈。1−2kmごとの給水、涼しい風に助けられた
- 個人 or ツアー 参加方法比較編:ツアー参加 or 自分で手配?
- ダウンタウンの日常編:スーパーやバス。日常生活あれこれ風景
- バンクーバー公立図書館編:旧日本人街 Japantown の名残りを探す
- 観光編1:キャピラノ吊り橋+グラウス・マウンテン
- 観光編2:グランビルアイランド+スタンレーパーク+ギャスタウン
- 観光編3:BCワインテイスティング+トロリーバス夜景ドライブ
- 帰路+成田空港第3ターミナル編:デザインが話題のターミナルを歩く
イントロダクション
いつか行ってみたかった街であるバンクーバー。日本のゴールデンウィークにあたる5/3にマラソン大会が開催されていると知った。今回が44回目、伝統あるほうと言っていいだろう。けっこう迷いつつも、思った時が行き時と、わりと直前(1ヶ月ほど前)に参加を決めた。
- 走りきれるだろうかという不安
- 海外まで来たしリタイアは惜しいと思うだろう(から大丈夫)という気持ち
‥が半々。結局、直前を含め長距離の練習も結局それほどしないままだった。それでも、大会が始まってみれば気持ちよい道中で、
- とにかくまぶしいけれど、暑くはない陽射し
- 国内大会とは異なる英語の声援
- 終盤10km、美しい湾岸を持つスタンレーパーク、涼しい海風
- 何よりも、海外に赴いて大会参加する経験
などを楽しめた。写真を見返しながら、いろいろ書き残しておくことにする
なぜバンクーバー?
- 祖父が住んでいた街だから。小さい頃から「バンクーバー」という6文字だけは印象が残っていた。マラソンは関係なくとも、いつか行けたら、と思っていた都市の1つだった
- とはいえ機会を作るのはなかなか難しい。そんな中でマラソン大会の存在を知った。行きたい気持ちと大会の存在が掛け合わさって、自分の中にGOサインが出た
- 「住みやすい街ランキング」上位を保持している街。「何が理由で、このランキングに入っているのだろう?」生活する視点でも街を見てみたかった
https://en.wikipedia.org/wiki/World%27s_most_liveable_cities